テレコンバーター欲しい病
こんばんは
さまぬこ@さまぬっこ帳 (@smnksn_fuji2) on Twitter
です。
被写体から警戒されずに寄って撮影したいです。
XF80mmを手にしてから早1ヶ月が経とうとしていますが、もうミクロの世界を追いかけるのが楽しくて楽しくて…花や小型の虫を見つけたら、わざわざ防湿庫からXF80mmを引っ張りだしてきて『頼むからそのままジッとしてておくれ…!』と祈りながらパパパっと準備して撮影しています。
XF80mmは35mm判換算で約122mmの焦点距離を持つ等倍マクロ対応レンズで、最短撮影距離は25cm。
レンズの先端から被写体までの距離で換算するとおおよそ10cmまで寄れますが、被写体を等倍で写し取るためには当然ギリギリまで寄る必要があります。
植物が相手ならまだしも、警戒心の強い生き物を撮影するには厳しい距離です。
なるべく被写体との距離を空けつつ寄って撮るために必要なのがテレコンバーターと呼ばれるアクセサリです。
フジノン テレコンバーター XF1.4X TC WR | 富士フイルム
フジノン テレコンバーター XF2X TC WR | 富士フイルム
商品名の1.4X,2Xは焦点距離の拡大倍率を、TCはテレコンバーターの略 WRは防塵防滴(Weather Resistant)仕様を表しています。
それぞれ焦点距離を1.4倍、2.0倍に拡大してくれますが、開放F値が暗くなるデメリットもあり1.4Xで1段、2Xで2段、それぞれ暗くなります。
テレコンバーターを装着可能なレンズは現時点でXF80mm,XF50-140mm,XF100-400mmの3本で、いずれも防塵防滴仕様。
テレコンバーターが防塵防滴仕様とされたのは、上記3本のレンズに仕様を合わせるためと考えられます。
XF80mmに1.4倍、2倍テレコンバーターをそれぞれ装着した場合35mm判換算で開放F値4.0 171mm(x1.4),開放F値5.6 244mm(x2.0)。
ネットに掲載されているテレコンバーターの評価は数が少ないうえXF50-140mmや100-400mmでの使用例しか見つからず、また評価の内容も人によって良し悪しがハッキリ分かれている印象です。
確かテレコンバーターも富士フイルムのサービスセンターでレンタル可能だったと記憶しているので、購入前に試すつもりでいます。
トリミング無しで、こんな写真を撮れるようになりたいです。
それでは。
おまけ
"WR" 防塵・防滴テクノロジー | Xストーリー | FUJIFILM X
富士フイルム公式コラム『X Stories』の防塵防滴に関する技術解説のページ。