レンズ欲しい
こんにちは
です。
移動の車内で欲しいレンズがいくつもいくつも湧き上がってきたのでメモとして残しておく。
目次
- XC16-50mm F3.5-5.6 OIS II
- XC50-230mm F4.5-6.7 OIS II
- XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
- XF16-55mm F2.8 R LM WR
- Touit 1.8/32
- XF27mm F2.8
- XF56mm F1.2 R
- XF90mm F2 R LM WR
XC16-50mm F3.5-5.6 OIS II
手ぶれ補正付きで使い勝手の良い軽量レンズ。
XC50-230mmとセットで使いたい。
XC50-230mm F4.5-6.7 OIS II
同上。
XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
手ぶれ補正付きの標準ズーム。 カテゴリ的にはプレミアムクラスのレンズ。
X-Pro2と組み合わせたい。
※X-T2には18-135mmを準備済
XF16-55mm F2.8 R LM WR
皆が絶賛する紅のアイツ。
X-H1専用に。
Touit 1.8/32
一本は持っておきたいツァイスレンズ。
2.8/12も捨てがたい。
XF27mm F2.8
X-Pro2に付けるとこれがまたコンパクトでカッコいい。
一度レンタルで使ったけれどフォーカシングもクイックで小気味よかった。
XF56mm F1.2 R
描写に惚れた。
殆どポートレート撮らないんだけどいずれ欲しい。
XF90mm F2 R LM WR
次のレンタル候補。
楽しみ。
先日のCAFE Xの帰りにブロガーの皆さんと食事中に上記のレンズのどれかが欲しいと話をしたら『用途が違うしこれは全部買うな』
とabcさんから言われた。
その時は防湿庫が満室だからと話したけれど、すいません多分真実です。
自分の事だからしれっと防湿庫を買い足している気がしてならない。
遅かれ早かれ少しずつ増えていそう。
文字に残して吟味して、ベストな一本を選びたいものです。
それでは。
北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【初日①】
こんばんは
です。
はじめに
※この記事は2017年12月、富士フイルムのカメラX-T2とともに6泊7日の鉄道旅に出たときの記録です。皆さんへお見せするというよりも自分用に旅の記録としてブログへ残しておこうという意味合いがやや強いです。
鉄道や鉄道旅に興味のない方には正直退屈な内容かと思いますが、それでもよろしければご覧になっていってください。
概要
フリー切符『北海道&東日本パス』を使った7日間の鉄道旅初日。
まだ夜も明けぬ時刻に家を発ち東北を目指す。
旅の途中、乗り換え待ちで発生した空き時間を利用して福島県の海沿いの町『富岡町』へ立ち寄ることとした。
関連リンク
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【序】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【初日①】←このページ
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【初日 富岡編】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【初日②】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【2日目】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【3日目】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【4日目】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【5日目】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【6日目】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【最終日】
目次
上野東京ラインで上野駅へ
朝4時起床。
利用客もまばらな時間。
早朝は駅員が不在のため乗車証明書発行機から券を受け取って乗車。
最初の乗換駅、上野を目指す。
しばしグリーン車でくつろぎながらの移動。
JR東日本の普通列車グリーン車はリースナブルな価格で長距離の移動を快適にしてくれる。
※グリーン車乗車券は、乗車前にグリーン券販売機や自動券売機で事前購入すると260円分安く購入できます。
首都圏の普通列車グリーン車は乗車距離に応じて料金が変わりますが、①50km以下、②51km以上の2種類しか存在せず、51km以上はどれだけ長距離乗っても料金は変わりません。従って移動距離が100kmを超えるような場合はグリーン車を使ったほうが快適に移動できるので個人的にはグリーン車利用をお勧めします。
仮に満席で座れなかった場合は、グリーン車添乗員さんへ満席で座れないので普通車両へ移ると伝えれば手数料無しでグリーン券の払い戻しを受けられます。
Suicaグリーン券を購入したものの、グリーン車が満席で利用できずに普通車に乗車する場合などは、乗務しているグリーン車の乗務員(グリーンアテンダント)にお申し出ください。確認の上、Suicaグリーン券の払いもどし手数料を無料にするための「不使用証」を発行します
JR東日本:モバイルSuica>モバイルSuicaを使う>Suicaグリーン券>払いもどし
常磐線で福島県のいわき駅を目指す
朝6時頃、上野駅到着。
カメラリュックとキャリングケースを担ぎながら茨城県の水戸駅行きJR常磐線へ乗り換え。
グリーン車乗車券をあらかじめ水戸駅まで購入しているため、常磐線もしばしグリーン車で快適移動。
鉄橋を渡る車窓から朝日を拝む。
時間は朝7時になろうかという頃。
常磐線といえば我孫子(あびこ)駅の『弥生軒のから揚げそば』。
放浪の画家・裸の大将『山下清』が住込みで働いていたことでも有名なお店。
我孫子駅を通る時は途中下車してでも食べたくなってしまうが、その後の旅程が大幅に乱れるので今回は泣く泣く諦め。
ちなみに、から揚げは単品でも注文できます。
から揚げ以外ではちくわの磯辺揚げも好きです。
朝8時過ぎ、水戸駅到着。
グリーン車での快適な旅の終焉。
緑の電車へ乗り換え、太平洋に沿ってさらに北を目指す。
事前に買っておいたおやつとドリンク類。
防寒対策のひざ掛け毛布も(全日程通して一度も使わなかったけど)。
2時間近く車窓をボーっと眺めながらの移動。
乗り換え時間の合間の寄り道
10時前。
晴れ渡る空。
いわき駅からは進路を西に変え、福島県中通り、郡山駅を目指す。
しかし、乗り換えの電車が到着するのはおよそ3時間後。
乗り換え待ちの時間を活用して、少し寄り道をすることに。
スマホから乗り換え案内をチェック。
寄り道しても郡山行の列車には十分間に合うことが判明したので10:27発の電車で福島県双葉郡富岡町を目指す。
富岡行きの電車が入線。
かつて特急として運用されていた電車に乗って、7年ぶりの富岡へ。
座席がふっかふかでとても快適だったけれど、暖房が効きすぎてふくらはぎをこんがり焼かれる。
違う意味で人をダメにする暖房。
温風というより熱風と呼ぶにふさわしい。
震災後初めての富岡
暖房でふくらはぎが熱いので椅子の上に時折正座しながらの移動。
7年前と変わらないところもあれば、大きく様変わりした場所も。
大きく様変わりした場所は、津波の被害を受けたところと言い換えられなくもない。
向かう先の富岡駅は海から数百メートルの場所にあり、震災直後の大津波によって駅舎は流失している。
JR常磐線 広野(ひろの)駅
広野火力発電所があり、この発電所も地震による損壊、津波の浸水被害を受けたが2011年7月には全機復旧にこぎつけている。
いつのまにか駅前にビルが建っていて驚いたのを記憶している。
妹がこの近くに住んでいるが、連絡もせずに素通りしたことを咎められた。
…スマン、無頓着な兄を許しておくれ…。
富岡駅手前にある環境省の施設。
富岡町内で震災により発生したがれき、廃材などの焼却を行う仮設焼却施設。
富岡町仮設焼却施設|富岡町の状況|対象市町村|対策地域内廃棄物処理の取組みについて|福島県における取組み|放射性物質汚染廃棄物処理情報サイト|環境省
電車はゆっくりと減速し終点富岡駅へ到着。
想定より長くなったので、ここでいったん一休みとする。
北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【初日 富岡編】へ続く。
自転車とダイエット計画
こんばんは
です。
痩せたい、切実に。
年を追うごとに体重は増加の一途。
流石にこのままではヤバいと感じ始めました。
あと、適度に有酸素運動をしないと体臭がキツくなりそうなので、それも心配なのです。
ジョキングすればいいのに、と思われるかもしれませんが…何を隠そうジョギングが、さまぬこは何よりも苦手なのです。
カメラ構えながらのウォーキングは好きなんですけれどね…。
ジョキング以外の方法で、楽しく継続的なダイエットをする為に何をするか…その第一弾として思いついたのがロードバイクorクロスバイクの購入です。
もともとスポーツタイプのミニベロ(タイヤの径が小さい自転車=小径車)に乗っていたのですが、漕いでもあまり速度が出ない割に出した速度の維持も容易ではなく、長距離乗車には自分の身体がついていかず、ほとんど乗らずに手放してしまいました。
ミニベロの前はBianchi(ビアンキ)のクロスバイク、カメレオンテ2に乗っていました。
以前Bianchiの自転車が欲しいと記事に起こしたのも、当時の楽しい記憶が色濃く残っていたためです。
実際ダイエットにも効果があり週に2,3回、距離にして往復15kmを意識的に呼吸するレベルのサイクリングを続けて1ヶ月で-2kg減に成功しているので、まずはここから始めようと思います。
それに、ロードバイクやクロスバイクがあれば撮影に出かけられる範囲も拡大するだろうし!
一石二鳥かもしれない。
北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【序】
こんばんは
です。
はじめに
※この記事は2017年12月、富士フイルムのカメラX-T2とともに6泊7日の鉄道旅に出たときの記録です。皆さんへお見せするというよりも自分用に旅の記録としてブログへ残しておこうという意味合いがやや強いです。
鉄道や鉄道旅に興味のない方には正直退屈な内容かと思いますが、それでもよろしければご覧になっていってください。
関連リンク
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【序】←このページ
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【初日①】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【初日 富岡編】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【初日②】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【2日目】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【3日目】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【4日目】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【5日目】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【6日目】
- 北海道&東日本パスでゆく6泊7日鉄道旅【最終日】
目次
北海道&東日本パスとは?
北海道&東日本パス(ほっかいどうアンドひがしにほんパス)は、北海道旅客鉄道(JR北海道)、東日本旅客鉄道(JR東日本)が共同で発売する特別企画乗車券。
JR北海道・JR東日本・青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道(IGR)・北越急行の各鉄道線の快速、普通列車の普通車自由席並びにJR東日本のBRTが7日間乗り放題となるフリーきっぷである。
『北海道&東日本パス』は『青春18きっぷ』のような期間限定発売のフリー切符ですが、青春18きっぷと異なる点としては、利用開始日を含めた連続7日間のみ利用可能という制約があることです。
※乗車ルールも一部異なるのですが、ここでは省略します。
制約の内容が若干厳しめであるぶん、価格は青春18きっぷよりもお得になっています。
【補足】青春18きっぷ
日本国有鉄道(国鉄)旅客局が、運賃増収策の一環として企画し、1982年(昭和57年)3月1日に「青春18のびのびきっぷ」として発売を開始。1983年(昭和58年)春季発売分から現名称に改称した。
主に学生などの春季・夏季・冬季休暇期間を利用期間として発売され、原則として新幹線・特急・急行を除く旅客鉄道会社全線の普通列車・快速列車など、運賃のみで乗車できる列車に乗車することができる。
青春18きっぷ=JR線全線で利用可能。 利用可能期間中の任意の日に5回まで利用可能で11850円
北海道&東日本パス=JR北海道&JR東日本エリア限定。 発売期間と利用期間が定められており利用期間のなかで利用開始日を任意で指定し、指定した日を含めた連続7日間のみ利用可能で10850円
旅行の2ヶ月ほど前から準備していた
私は、この北海道&東日本パスを使って旅するため2か月前から宿の手配、旅程表を準備していました。
出発日ギリギリに宿を手配しようとすると満席で部屋が取れなかったり、宿泊代の高い部屋しか残っていない可能性があるからです。
今回の旅で使った旅程表の一部切り抜き。
この日は福島県郡山駅からのスタートでしたが、朝5時の始発から移動を開始しています。
移動開始が始発で目的地着が終電間近という日も旅程の中に一部存在しました。
さらに12月の東北といえば雪。
列車の運行状況が天候に左右されることも決して珍しくない時期でしたが、そんななかよくこの旅を思いついたなと自分でも思いました。
結果は奇跡的に初日と二日目に少し時刻ダイヤが乱れた程度で、あとは何のトラブルもなく終えることができました。
写真について
この旅行の数日前に富士フイルムのミラーレスカメラ『X-T2』を購入しました。
旅行のお供にどうしても連れだしたくて何とか間に合わせました。
記事に掲載する写真はすべてX-T2で撮影したものです。
記憶をたどりつつ…
この記事の掲載日から半年も前の出来事ですので写真を見返して当時の記憶をたどりつつ、少しずつ全日程書き上げていくつもりです。
途中で力尽きることなく書き終えられますように…。
それでは。
学ぶということ
中谷彰宏さんの書籍『大人のスピード勉強法』を再び読み始めました。
12年ほど前に買って読んだあと本棚で眠っていたのですが、最近Kindleで読書を始めたのをきっかけにまた読みたくなったのです。
良書というのは、時を経ても気づきを与えてくれるな、と思いました。
この本は勉強法について66個の具体例を挙げて書かれていますが、自分に深く刺さった文章を一つ紹介します。
『勉強をなかなか始められない人は「始めないから、始められない」のです。』
中谷彰宏 大人のスピード勉強法 時間がない人の66の具体例 101ページ
より。
勉強を始められない理由は人により様々だと思いますが、自分の場合ですと答えを間違えたり、例えば外国語の勉強で繰り返し単語を読唱する姿を家族に見られることが、なんとなく気恥ずかしいから、と言うなんとも情けない理由である事に気付きました。
人目を気にしすぎるきらいがある事は自分でも自覚していて、それを家族の前でもやっていたからなのか、と。
学びたいこと、やりたいことを前にしたら他人の目など些細な問題です。
むしろ、その些細なものの為に学びの機会を失うことの方が問題です。
いっときの恥で目標を見失わない様にしよう、と強く思ったのでした。
読書って、楽しいですね。
ゲームアプリへの課金
こんばんは
です。
日常的に行なっていたゲームアプリへの課金をやめました。
厳密には課金をやめてから3ヶ月ほど経つのですが、当たりキャラ確定排出など、いわゆる神ガチャがきても全く心を揺さぶられなくなりました。
ゲームアプリへ課金するよりも、他のこと、モノへお金を使いたいなぁ…と。
多い時で月に2万円程度課金することもありましたが、このお金を現実の自分に使いたい。
この思い、いつまでも続きますように。
富士フイルムのカメラにハマったきっかけ
こんにちは。
です。
今回は私が富士フイルムのカメラにハマったきっかけについて書きます。
文字に起こしてみたら長文になってしまい、気づけば3000文字オーバー…。
お時間のある方は、お付き合い頂けたら幸いです。
- 初めて手にしたフジのカメラは、コンパクトデジカメの『X70』
- フジのカメラを知ったきっかけ
- 当時使っていたカメラ
- カメラ選びへ
- GR2購入…と思いきや
- X70購入
- フジの描写にほれ込む
- フジの描写を強く印象付けた東北旅
- さらばX70
- 何か違う…
- 再びフジへ
初めて手にしたフジのカメラは、コンパクトデジカメの『X70』
通勤カバンにいつも入っていたX70。
首から下げても負担にならない重量と、コンパクトなボディ。
所有期間は半年足らずと短期間でしたが、その間に収めた写真の数々が私の心を惹きつけ富士の病(笑)へと至らしめるきっかけとなりました。
要約するとこんな内容です。
フジのカメラを知ったきっかけ
フジのカメラを知ったきっかけは、会社の人がNikonからX-Pro1へ買い換えた話からです。
『フジは白がいいんだよ、白が』と絶賛していましたが、私もフジのカメラを使って同じことを思いました。
iPadの綺麗な画面で拡大しつつ、その白の美しさに一人ニヤニヤしています。
当時使っていたカメラ
当時私は中古で買ったCanonのEOS Kiss X3 ダブルズームキットを使用していました。
EOS Kissを手放す直前に行った江ノ島にて。
メチャクチャ風が強かったのによく4時間も居座ったもんだ…。
EOS Kissを所持していた当時は持ち出す頻度こそ少なかったものの、それなりに撮影を楽しんでいました。
しかし、登場が2009年とさすがに古さは否めず新しいカメラの購入を意識し始めてもいました。
カメラ選びへ
仕事帰りに家電量販店へ行って色々なメーカーのカメラを触る日々。
しかし、このときフジのカメラは一切候補に入っていませんでした。
※X70がリリースされていたことを知らず、X-Pro1の話も忘れていたのです。
画質向上を求めて一眼レフにするか、行きつけの整体師さんから勧められたGR2をはじめとした高級コンパクトデジカメか…双方のメリットや価格を見つつ候補のカメラを探していました。
GR2購入…と思いきや
そして2016年の年の瀬。
当時はGR2を購入するつもりで価格推移を見守っていた頃です。
携帯性の良さとセンサーサイズの大きさ(APS-C)に惹かれました。
いつものようにカメラ関連のブログやレビューサイトをチェックしていたら、GR2とたびたび比較されるカメラにフジのX70がありました。
この時にX-Pro1の話を思い出し、急に興味を持ち始めることとなりました。
しかも、年末年始のセールで安く手に入るかもしれない…と。
X70購入
某カカクサイトでフジヤカメラさんの年末年始セールは何が出るか?
といった話題が挙がっていたので何気なく覗きにいったら、X70が6万円後半で売られていたのです。
X70をカートに入れてしばし悩んで、キャッシュの時間切れまで悩んでは再びカートに入れて悩んで…を繰り返しているうちに欲しかったブラックが売り切れ。
X70とGR2の価格差はあまりなかったのですが、『フジがどれほど良い写りなのか試してみたい』という思いが購入への後押しとなり結局シルバーのX70を手に入れました。
フジの描写にほれ込む
iPhone6Sで撮影。
初めての沖縄旅行、X70をお供に。
X70購入間もない2017年1月に沖縄旅行へ行きました。
飛行機代も安かったし、ちょうど寒緋桜の開花が始まる時期と重なっていい思い出となりました。
大好きなスバル(レヴォーグ)車をレンタルしての沖縄(那覇空港→瀬底島→那覇空港)弾丸ドライブ。
海は綺麗だったし、タコライスも美味かったし…暑くもなく快適な陽気でした。
知らない道での運転支援システム『アイサイト』のアシストは非常に心強かった。
ほぼ一日ドライブしていたにもかかわらず、車を返却したときの疲れ具合が全然違ったのを今でも覚えています。
八重岳 桜の森公園にて。
平日にもかかわらず結構な人出で中国からの観光客もたびたび目にしました。
アイスクリーム(BLUE SEAL)片手に黄昏ていました。
すべて後編集なしのJpeg撮って出しです。
フジの描写を強く印象付けた東北旅
2017年3月には鉄道で東北を旅していました。
青春18きっぷを使い、福島→山形→秋田→青森と2泊3日の小旅行。
晴れているかと思いきや…。
JR津軽線 大平(おおだい)駅付近。
天気が急変して吹雪に変わる不安定な空模様。
駅員さん、乗務員さん以外に人の気配もなく、聞こえるのは風と列車のエンジン音のみ。
小雪のちらつくなか、カメラを軽くかばいながらの撮影。
先の途絶えた線路。
X70で撮った写真のなかで一番のお気に入り。
当時の雰囲気というか、空気感さえ心に蘇らせるかのような描写をX70はしてくれました。
今でも、ふと思い出して見返すことの多い写真です。
さらばX70
X70を使いつづけていくうち、ある疑問が浮かびました。
『X70ってコンパクトではあるけど、スナップシューターというより被写体と向き合ってじっくり撮影するカメラじゃないか?』
『…ならば一眼レフカメラでも良いのでは』
という思いを抱き、2017年4月26日にわずか5か月でCanon EOS 80Dとの下取り交換で手放す。
このときレンズ交換式のXマウントへの移行は考えていませんでした。
適度な速写性能と、手の届きやすい価格が決め手でした。
何か違う…
X70に代わってやってきたEOS80D。
旅のお供にも連れだしましたが、撮影を重ねるたび違和感だけが残りました。
『何か違う…』
Jpegで撮って出した時の描写が全然違う。
パソコンを使ったRAWからの現像が正直面倒で、できればやりたくないと思っていた人間なので撮って出しの描写が美しいフジのカメラは自分にとって理想のカメラだったのかもしれません。
( ´ω`) .。oO(とはいえ、いまでは普通にカメラ内現像やRAW現像やってますけどね…)
※良く撮れた写真を、より自分好みに仕上げたいという欲求が自分のなかでようやく芽生え、そのタイミングがフジのカメラだった、ということなのかもしれません。
違和感を感じた時に思い出したのは、いつもこの写真でした。
そして悩みに悩んだ結果、フジの描写が忘れられず再び戻る決意をしました。
再びフジへ
2017年10月末から1か月ほど、購入するカメラとレンズ選び。
ほぼ毎週のように六本木の東京サービスセンターで、カメラとレンズのレンタルサービスを利用していました。
XF27mm、XF10-24mm、XF18-135mm、XF50-140mmなどなど…。
カメラはX-T2でほぼ決まっていました。
50-140mmF2.8をレンタルした時、アホみたいにヌケが良くて『なんじゃこりゃー!?』ってなって、用途も考えずXF16mmとともに最初のレンズとしてチョイスしたんだよね( ´ω`)
— さまぬこ@さまぬっこ帳 (@smnksn_fuji2) 2018年4月12日
T2と一緒にレンタルして最初に撮ったスズメ。
これで惚れたの。 pic.twitter.com/VsOfeZTW7u
レンズ一本の値段がカメラボディより高いのに、よく選んだな自分も…。
丹念にブロワーでホコリを飛ばしつつ思うこと。
— さまぬこ@さまぬっこ帳 (@smnksn_fuji2) 2018年2月20日
…X-T2、カッコいい。
もうね店頭で見かけてすぐに惚れた。
このグラファイトシルバーの質感。
たまらん。#xt2#fujifilm_xseries pic.twitter.com/U9KemY3nJn
こうして2017年12月5日、X-T2グラファイトシルバーエディション、XF16mmF1.4R LM WR、XF50-140mm F2.8 R LM OIS WRを購入。
再びフジユーザーへと返り咲きを果たしました。
これが沼の始まりでもあるのですが…まあ、それはまた別の記事にします。
出費はそれなりの額でしたがとても満足しています。
EOS Kissを使っていた当時と比べて、フォトウォークへ出かける頻度が増えたのはもちろん、出勤の合間や、買い物の最中も常に持ち出しており、今では欠かせないモノとしてフジのカメラは存在しています。